ギャラリー5610では、桜の名所でも知られる皇居のお濠、千鳥ヶ淵を14年にわたって撮影されていらした写真家森川昇さんの作品展を開催しています。森川昇さん。(夏の早朝、愛犬と毎日の散歩中に撮影された一番お好きな作品の前で)
英国大使館の向かい側にある千鳥ヶ淵公園から濠を望んだこの作品が一番お好きなのだそう。水面に映る波の跡をみて、「この辺りは風の通り道で、同じ時間帯に一定の風が吹くんですね。江戸城ですからさすがによく考えられていますね。」さらに「波紋をみると、一つの方向だけから風が吹いているのではないこともわかるのですよ」と森川さん。

会場では、毎日散歩をされていらっしゃるからこそわかる森川さんの視点を通して、日々刻々と変化する千鳥ヶ淵の表情をご覧いいただけます。

作品を見ていくと、身近なところにこのような豊かな自然があることへの驚きや安心感、この風景を残していきたいなど‥‥さまざまな思いに心が揺さぶられます。

和暦に沿って千鳥ヶ淵の二十四節気の姿を伝える作品集「CHIDORIGAFUCHI」も販売しています。

展覧会は今週土曜日まです。森川さんの撮影スポットを記した地図を会場でお持ちいただけますので、地図を頼りに皇居周辺を散策されてみてはいかがでしょうか。
「CHIDORIGAFUCHI」写真展
4月20日(月)〜25日(土)
11:00〜18:00
最終日16:00まで