ギャラリー5610での今年最後の展覧会となります「サポサポproject vol.22」が無事に終了いたしました。

「サポサポproject」は、2011年東日本大震災直後、東京藝術大学美術学部の卒業生によって活動を始めた復興支援プロジェクトです。作品ジャンルや世代を超えた作家、デザイナーによるグループ展を開催し、各作家の売上(全額または半額)を被災地で活動するボランティア団体への支援金、被災地への義援金として寄付しています。


能登半島地震から1年が過ぎようとしています。時間とともにその衝撃が風化していってしまいますが「サポサポproject」の活動は、作品の購入を通して間接的ながら被災地と私たちを結び、思いを馳せるきっかけをつくってくださっているように思います。今回は、緑でつながるプロジェクト」(東北)、「移動支援Rera」(東北)、「みんなの畑の会」(能登)、「ほくりくみだい基金」(能登)への支援を予定なさっているそうです。

参加作家16人で支援金332,000円(2011年7月)からはじまったサポサポprojectは、今回で22回目となります。
参加作家は85名、3日間の売上金はコロナ前に近づいているとのことですが、正式発表は来年春にサポサポのHP上で公開されます。
サポサポの皆さん、お疲れ様でした!
