ギャラリー5610での開催は2年ぶりとなります rofmia " place 3 " 」を開催しています。
rofmiaは、岐阜県美濃加茂市中山道太田宿、木曽川沿いにあります。
1931年に建てたれた元呉服屋の古民家を縫製工場とショップに改修し、そこでrofmiaの竹内さん、奥様の浩子さんのお二人で、デザイン、パターン、縫製、販売まで一貫して行なっています。
目の前を流れる木曽川や、豊かな自然、歴史ある静かな街並みと、都会の喧騒から離れた恵み溢れる静かな環境のなかで、革、DCF(ダイニーマコンポジットファブリック)、美濃和紙を織り込んだ三河木綿の3つの素材を主に扱って、rofmiaの作品は製作されています。
タイトルの「Place」は、美濃加茂の緑豊かな自然を離れ、異なる環境の中でrofmiaを一時的に立ち上げるという活動で、「人知れずただそこにある場所を訪れる体験を本展示で感じていただけたら幸いです」と竹内さんはおっしゃいます。
会場では竹内さんが撮影された写真とオーバーラップして心地よい空間になっています。
展覧会は、6月2日までとなります。
竹内さんは毎日在廊していらっしゃいます。
特徴のある手触りと表情豊かな作品をぜひ直接会場でご覧ください。
rofmia Exhibition " Place3 "
5月28日(火)〜6月2日(日)
11:00〜18:00