今回で21回目をむかえるサポサポprojectが、今年もギャラリー5610ではじまりました。

「サポサポproject」は、2011年東日本大震災直後、東京藝術大学美術学部の卒業生によって活動を始めた復興支援プロジェクトです。作品販売によるボランティア活動の後方支援、被災地への支援をはじめ、被災地でも各種ワークショップも開催してきました。
21回目のサポサポは、前回の参加者より4名多い65名が参加しています。
ポストカード1枚から現役作家の作品まで、デザイン、工芸、絵画、彫刻と幅広いジャンルの作品が一堂に並びます。

東日本大震災から12年が経ちますが、国内外での自然災害の頻発や伝染病の蔓延、さらに新たな戦争や紛争もはじまり私達の想像を超える出来事が起きています。そのような状況でも、自分の得意なことで誰かのお役に立ちたいというサポサポメンバー達の地道な活動は世の中を少しだけ明るく前向きにしてくれるように思います。前回(20回)までの支援団体総数は31、総合計金額は¥24,787,329-となるそうで(サポサポHPより)、本当に素晴らしい活動ですね!
エレベーターホール横のスパティオでは、Winter Fairを開催しています。こちらへもぜひお立ち寄りください。