9月に入って急に涼しくなって夏が終わってしまったかと思うと、気温が30℃近くまで上がったりと、不安定な天候がつづいていますが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。5610のスタッフはおかげさまで皆元気にしています。
この夏、ギャラリー5610ではギャラリーのガラスを水族館の水槽のように見立てて、河野鷹思のさかなを外から楽しんいただけるように展示をしました。
現在展示は終了していますが写真にてお楽しみください。撮影は佐治康生さんです。
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5610番館正面の階段を登りきると、右手にさかなが見えてきます。
これらのさかなは、1967年に東京・銀座松屋のデザインギャラリーと、名古屋・丸善美術画廊を巡回した河野鷹思の個展 ”Variations On A Fish ” のために作らました。
河野は実に多種類のさかなをデザインしましたので、手前のコーナーではそれらの一部をスライドショーにてご覧いただきました。
さかなは平面作品だけでなく、木、布、金属、樹脂と多様な素材で製作されました。
スパティオで販売している「河野鷹思のさかなモビール」の原型になった作品も。
日が暮れると、深海のような雰囲気になってきました。
庭からのアングルです。
建物一階の奥にあるスパティオでは、当時のポスターや招待状など ”Variations On A Fish ”に関する展示をしました(こちらは現在も展示しています)
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”Variations On A Fish ”は以上です。
次回展示の時は、新型コロナウイルスの感染が収束して行動制限も解除され、みなさまに自由にお越しいただける世の中になっていることを願うばかりです。