ギャラリー5610では『Kuh金継ぎ教室から「あ・そ・び」展』を開催しています。
「金繕い」は、割れたり欠けた器を漆で継ぎ、つなぎ目を金粉などで上化粧してなおす日本の伝統修復技術ですが、講師の伊藤和江さんは、もう少し気軽に金継ぎを楽しめるようにと、2001年より現代風にアレンジした金繕いを始められました。
壁面の額装は、展覧会の案内ハガキに使用されている片梨光(鈴木光)さんのイラストレーションの原画です。
ギャラリーに隣接するショップとワークショップなどを行うスパティオでも、伊藤さんの教室が隔週で開催されていますが、本展ではその生徒さんの作品も出品されています。
展示作品以外にも、販売コーナーもあり修復された器や皿が販売されています。
展覧会は12月10日(月)までの開催です。
●『Kuh金継ぎ教室から「あ・そ・び」展』
12月8日(木)〜10日(月)
11:00〜17:00(最終日15:00まで)
スパティオでは、季節の贈り物フェアも開催していますのでこちらへもぜひお立ち寄りください。