東日本大震災からもうすぐ6年。当時、多くの人が被災地や被災した方々に対して「自分たちのできることは何か」を考えて様々な形で動き出しました。サポサポプロジェクトはそのボランティアの方々をさらにフォローする、「サポートのサポート」を目指し、東京芸術大学美術学部のOBOGで動き出しました。『デザインやアートで支援』をモットーに、手仕事やアイデアで生み出された品々を販売、その売り上げで得た支援金を各ボランティア団体に寄付。そして、直接現地でもワークショップなどを通しての活動も続けています。
<ワークショップ体験>
今回のワークショップ、2日目のリング作りに挑戦しました。丁寧にご指導いただきましたが、この参加費は材料費を抜いた売り上げ分が支援金になります。
まずは自分の指の太さを図って、金線を切ってもらって輪にします。
そのつなぎ目をくっつける機械がこちら。
顕微鏡のようにのぞいていますが、強い光がバチッと出て金属をつなげます。
少し小さめの輪になった金線を棒にさして、最初に測った自分の指のサイズになるまでたたきます。この、たたく工程時に好みの柄がつくようになっています。
仕上げに布(ネル)で磨いて・・・出来上がり。
12月の柔らかい陽ざしの中で優しく光る、素敵な指輪ができました。
年に2回のサポサポプロジェクトでしたが、次回は1年後・・。来年の12月の開催になります。
運営実行委員のみなさまお疲れ様でした、また来年を楽しみにしています。