INODA+SVEJE、藤森 泰司、DRILL DESIGNによるウィンザーチェアデパートメントの研究会は、今回で4回目を迎えます。
ウィンザーチェアとは、17世紀、イギリスのウィンザー地方で、町家や農家で使う実用的な椅子として作り始めたのが起源であると言われています。その構造は棒状の部材(背もたれと足)を全て座面に差し込んで作った椅子で、造作は至ってシンプルです。
ウィンザーデパートメントは、この古くからあるアノニマスな椅子に魅せられた3組のデザイングループが、ウィンザーチェアの好きな所や魅力を発展させ、彼らが考える新しいウィンザーチェアを発表する展覧会です。(▼左より:INODA+SVEJEのイノダさん、藤森さん、DRILL DESIGNの林さんと安西さん)
週末にはトークイベントやパーティーも開催されました。

テラスに新作を展示し、緑の中でウィンザーチェアをご覧頂きました。


単なる懐古趣味的なことではなく、現代の生活にマッチした新しいウィンザーチェアをこの機会にぜひお試しください!
●Windsor Department Exhibition04
6月10日(金)〜6月18日(土)
11:00~18:00