ギャラリーでは「パッケージ幸福 ラボ DESIGN悶悶」が開催中です。
中島信也さんをディレクターに迎えてスタートした幸福論シリーズは、今回で6回目となりました。16人のパッケージデザイナーたちが日々悶々と考え、試行錯誤している制作の過程をそのままお見せしようという試みです。
昨晩は和やかなパーティーが行われました。
パーティーも半ばを過ぎた頃、トークショーがスタート。
本展の総合プロデューサー鹿目尚志氏。
『もっと「デザイン」ということばには、「新しい世界をつくる」という提案性があっていいなと思う。』と中島信也氏。
『「出来損ないだけど画期的だな」「これがあるとすごいよね」、という提案性というものをもっともっと出さないといけない。日々仕事の中できびしい要求の中でやっている人達は、なかなかそこに至らないと思うんですけど、せっかくこういう場があるので、そこへいきたいなと僕は思いましたね。』と、次へ向けての思いを語られていました。
毎年恒例の出品者による作品説明では、制作過程をより深く知る事ができました。
「パッケージ幸福論ラボDESIGN悶悶」は、11月2日(日)までの開催です。
会期中無休/11:00AM~7:00PM(最終日は5:00PMまで)