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2014年 02月 18日
「冨田晃写真展 いのり~東日本大震災で亡くなられた方々の魂に捧ぐ~」同時開催『東日本大震災復興支援活動報告パネル展』が開催中です。
震災の記憶が日に日に薄れゆく東京でぜひ展示を行いたいという冨田さんの強い希望で、展覧会を開催する運びとなりました。 展示中の写真は、震災直後に、亡くなられた方々を弔い、震災の事実を人類の記憶に残すため、夜、瓦礫の中をマッチを灯しながら歩き長時間露光で撮影されたものです。 「現地の失ってしまった人は、本当に忘れられない。苦しいふさぎ込んだ生活が現実にある。それよりも先にまわりの人が忘れてしまうのは、ちょっと順番が違うだろうと。本当に大切なものを失った人がそのことを忘れられるその時まで、その時が来たらぼくらも忘れても良いと思う。特に東京とか、地方のいろんなものをいわゆる搾取しながら生きているものが先に忘れるのは、僕は順番が違うと思います。それで、東京でこういったことをやって、思い出さないと。思い出すだけじゃなくてその次にどう動くか。生きている人、生き残った人全員で考えるのかなと思います。」と冨田さんはおっしゃっていました。 展示写真は、仙台市にある出版社の協力を経て、写真集になりました。 冨田晃さんは、1963年浜松生まれ。東京芸大大学院美術研究科修了後、国内および中南米、ニューヨークなので、音楽や写真、デザインなどクリエイティブな仕事と研究に従事した後、2002年から弘前大学教育学部で美術教育に携わっています。 2月15日、前日に降った大雪の影響が残る中、津軽三味線ミニコンサートとささやきの壁ワークショップが行われました。音楽にも造詣が深い冨田さんは、「なんで青森(弘前大)なのに津軽三味線(部)が無いの?」って思ったそうで。「あってあたり前のものと思っていたら、ない。じゃー自分がやるしかないのかなー」と、2004年に青森県の伝統芸能である津軽三味線のサークルを立ち上げました。現在部員は50名余、卒業生には民謡チャンピオンもいらっしゃるそうです。2011年の東日本大震災以降は、復興支援として、学生とともに東北地方の被災者の仮説住宅を巡り、津軽三味線やグラスハープ、スティールパンの演奏活動や「ささやきの壁」制作会等を行っていらっしゃいます。(詳しい活動報告は会場内のパネルでご覧いただけます。) 三味線のミニライブは、当初4名で演奏される予定でしたが、雪のため冨田さんと弘前大OGで社会人一年生、国語の先生をされている松浦さんとのデュオとなりました。 津軽じょんがら節も時代によってアレンジが違うそうで、明治、大正、戦後と時代別に演奏してくださいました。 松浦さんの津軽のりんご節。津軽では、桜が咲いた後にりんごの花が満開になるそうです。 演奏後には「ささやきの壁」を増殖。「ささやきの壁」とは、ナチュラル・サウンド・アーティスト高野昌昭さんが考案されたものです。音響エンジニアだった高野さんは、あるとき、電気音をやめ、自然音にこだわり、自然に帰ることをさがしているうちに、「ささやきの壁」が生まれたそうです。 風鈴のように風を利用して、陶器でできたピースがお互いにふれあい心地よい音を奏でます。冨田さんは「ささやきの壁」の陶片を弘前大付属の特別支援学校の生徒達につくってもらい、それらを組み立てるワークショップを被災地で行っています。会期中、「ささやきの壁」は自由にご参加いただけます。 2月20日(木)までの開催です。写真集「いのり」は会場でご購入いただけます。 冨田さん在廊日 最終日20日(木) ●冨田晃写真展 いのり~東日本大震災で亡くなられた方々の魂に捧ぐ~ 同時開催『東日本大震災復興支援活動報告パネル展』 2月14日(金)〜2月20日(木)まで 11:00~18:00 冨田晃さんのHP ギャラリー5610のTwitter
by gallery5610
| 2014-02-18 16:12
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