南スペインと千葉の館山とを行き来され、畑と海の暮らしや風景をモチーフに制作を続けていらっしゃるイシイタカシさん。ギャラリー5610での展覧会は今年で4回目となります。
今年は、6月にフェレイローラ村に滞在され、たわわに稔るサクランボとアプリコットを満喫されたとか。なんともうらやましい限りですが、そのような素敵な情景が、どの作品の中からも感じられます。
昨日のオープニングパーティーでは、例年にも増して大勢のお客様にいらしていただきました。
スライスしたての生ハムやオリーブ、オイルサーディン、タマネギ、マスタードを載せたタパ(おつまみ)の数々がテーブルを彩ります。
生後1年以上の黒豚を3年間熟成してつくられた見事な生ハム。
スライスしてくださるのは、この生ハムの生産者、セラーノの尾島さん。
イシイさんのアトリエにいるかのような沢山の作品の中で、フラメンコのミニライブも開催。
日本を代表するカンテフォンドのEL Cartero、こと瀧本正信さんが新進気鋭のギタリスト、石井奏碧さんを伴っての演奏は、展覧会に花を添えてくださいました。
展覧会は26日(月)までの開催です。
会期中、イシイさんは毎日いらしております。
ご来場の方には、新作版画「オレンジの広場」がプリントされたカレンダーをプレゼントしてくださるそうです。
●「第4回イシイタカシ情景画の世界」
11月20日(火)〜11月26日(月)まで
11:00〜18:00(日休)
23日(祝)はオープンいたします。