「geografia globe garden 」がギャラリーにて開催中です。
雨が心配された金曜日のオープニングパーティーでしたが、午前中で雨は上がり、蒸し暑さもなくガーデンパーティーにはちょうど良い気候となりました。
ご覧のように、会場には会場には255個のペーパーグローブ(紙製の立体式地球儀)が展示されています。
どのアングルから見ても、お楽しみいただけますので、みなさんそれぞれ好きな場所から、じっくりと眺めたり、写真を撮ったりしていらっしゃいました。
通常は下になってしまう南極大陸も座ってご覧いただけます。
照明の効果により壁や床に映ったペーパーグローブのシルエット。
会場照明は、照明デザイナーの岡安泉さんにご協力をいただきました。
「地球を感じるプロダクト」をテーマに印刷工場からスタートしたgeografia。3Dやスクーン印刷、蓄光印刷、インラインエンボスetc...、特殊な印刷技術を持つ香川県のマルモ印刷とドリルデザインの出会いにより、2008年からこのプロジェクトが始まったそうです。2011年にオーサグラフの鳴川肇さんが加入、現在までに15種類の地球儀の他、等高線や地層、深海などの地理をモチーフにしたメモ帳やリングノートなどのステーショナリーを展開しています。
左から、オーサグラフの鳴川肇さん、ドリルデザインの安西葉子さん、林裕輔さん
マルモ印刷のみなさん(中央が奥田社長)
鳴川さんの天才的構造構築力、林さんの地理学への情熱、安西さんのデザイン力、そしてマルモ印刷の技術力が結集したgeografia。ペーパーグローブの可能性、geografiaから今後も目が離せません(Y)
□geografia globe garden
6月22日(金)〜7月1日(日)
11:00〜18:00(会期中無休)
6月30日(土)15:00〜17:00までギャラリートークを開催いたします。
まだお席がございますので、お申し込みをお待ちしております。(info@deska.jp)
出演:ドリルデザイン×鳴川肇×山田泰巨(pen編集部)
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雑誌「pen」のオンライン版にて本展が紹介されています。