3月20日から24日まで、首都大学東京システムデザイン学部インダストリアルデザインコース、工藤強勝教授の研究室16名による「グラフィックデザインスタジオ2012展」が開催されました。
研究室のみなさん。
研究室を主宰される工藤教授(左)と西﨑助教。
インダストリアルコースは、首都大学に2006年に設立されました。学部第一期たちが、今年度初めて、大学院博士課程前期、修士生として送り出されるそうです。設立初年度から6年間、工藤教授からよき薫陶をうけた学生たちが、初めて巣立つとあって、先生も感無量の面持ちでいらっしゃいました。
簡単なセレモニーとして、毎年恒例となりました作者によるスピーチです。
すでに、研修が始まっている学生さんもいるため、残念ながら全員ではありませんでしたが、ご自分の作品について説明していただきました。
金澤邦生さん「電機書籍の開発」
勝田亜加里さん「中途視覚障害者の援助とグラフィックデザインー情報提供支援と生きがい支援」
松尾知恵さん「コラージュ技法を応用したビジュアルデザイン」
太田美紗子さん「OTC医薬品のパッケージにおけるユニバーサルデザインの研究」
帆足太介さん「インフォグラフィックスー見えない情報の可視化」
太田慎也さん「薬剤に置けるグラフィックデザインからのアプローチ」
原田志穂さん「『層』の発見と創造」
三枝斎さん「坂道の視覚的表現の模索」
河﨑義輝さん「首都大学東京日野キャンパス2号館サイン計画」
翌日の最終日を控え、テラスではクロージングパーティーが行われました。
あいにくの雨となりましたが、研究室のOBも駆けつけ、パーティーも酣に。
ご卒業おめでとうございます!(Y)