今年で11回目となる「松浦香苗のパッチワーク・レッスンギャラリー」。
1972年に雑誌「装苑」「ミセス」で手芸作品を発表して以来、NHK番組の講師や、各地での展覧会、東京・京都でのお教室とご活躍中の松浦香苗さん。出版された本は40冊を越えるそうです。
会場には、お教室の生徒さんの作品も含めた、50点を越える作品が並びます。
松浦さんのデザインの考え方やポイント、作り方などもご覧頂けます。
雑誌「キルトジャパン」の掲載作品
メガネケースや小物入れ、型紙なども
ピンクッション
三角形、四角形、菱形、八角形とカットされたパーツを丁寧に繋ぎ合わされた美しい仕事。
合わせる柄や色の使い方によってデザインのバリエーションは何種類にも広がっていきます。
作品の布地は、1930年から50年代のアメリカのビンテージ・ファブリックを使用しているそうです。それらの色やデザインには、当時の時代背景を反映したものなども多く、子ども柄や花柄、チェックやストライプ、生活道具などをモチーフにした様々な絵柄があります。
会場では、クリスマスギフトやビンテージ・ファブリック、書籍も販売しております。また会期中、色合わせや柄選び、デザインのまとめ方などのレッスンも開催されます。(Y)
●松浦香苗のパッチワーク・レッスンギャラリー
〜12月14日(水)(日休)
11:00〜18:00(最終日17:00まで)