デスカOBでいらっしゃる
竹田紀雄さんがギャラリーにいらしてくださいました。
竹田さんは現在、デザインのお仕事の他、切り絵のスタジオを主宰していらっしゃいます。東日本大震災の”被災地の復興を願って”と題した、切り絵の作品を見せていただきました。
実際の大きさは、36cm×47cmと大きいもので、柿渋紙に下絵を貼付けたものを手でカットしていきますが、どこかでつながっていないとカットしたときに離れてしまうので、下絵を考えるときに注意が必要なのだそうです。4ヶ月の時間をかけてつくられたというこちらの作品には、希望の虹、幸福のクローバー、心の平和を表す鳩と共に、一日も早く被災地の方々に笑顔が戻りますようにという竹田さんの思いが込められています。(Y)