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2010年 05月 13日
ギャラリーでは、6月1日より東京大学大学院木質材料学研究室展を開催します。
木質材料学研究室では、「木質材料・木質構造・木造建築・環境問題」等をキーワードに、木材の活用について多角的な取り組みが行われています。 毎年開催される五月祭では、研究室の学生達が全員で参加する設計コンペを行い、セルフビルドで実際に製作するパビリオンがあります。 毎年ユニークなアイデアが打ち出され、造形的にも魅力的な作品が生み出されてきました。 2005年五月祭風景 2007年五月祭風景 2008年五月祭風景 2009年五月祭風景 さて、前置きがながくなりましたが、6月の展覧会では、今年のパビリオンを五月祭終了後に5610で展示しようという試みです。屋外スペースを利用したダイナミックな展示をお楽しみいただければと思います。もちろん五月祭同様、学生達が実際に組み立てていく過程もご覧頂けます。 先日、今年の作品を決定すべくコンペを見学しに東大農学部へお邪魔してきました。 校内には、2008年の作品が喫煙場所となって残っていました。 因にこの時のテーマは「合板嵌め合わせ構造」、、だそうです。 木質材料学研究室のある農学部5号館入口。入口からしてこの感じです。 「リートフェルト接合」というのだそうです。 1階の教室で、コンペがはじまります。 稲山准教授の説明のあと、一人ずつ発表していきます。 今回で6度目となるパビリオンコンペ。 今年のテーマは「スリット接合による木質立体架構デザイン」です。 スリット接合(製材や合板などに丸鋸等でスリット加工し、スリット同士を嵌合させてビスやボルトで固定する)がテーマ。 とにかくお互いにスリットを切って接合さえすればいいというだけのことしか決まっていません。 テーマ発表から2週間、短い時間の中で、学生達は今日の発表に望みます。 マスターコース、ドクターコース、研究室OBらを含めた総勢25名が順番に発表していきます。これが単位につながる学生もいるので、発表にはおのずと力が入ります。また、「学生」といっても、20代〜50代と幅広い年齢層。世代のちがう人と意見をかわすこともできる貴重な場でもあります。 所々で安藤教授の鋭い質問が入ります。 各自つくってきた模型を手に、パソコンを使う学生もあれば黒板で説明する学生もいて発表の方法は人それぞれ。 時には笑いもあり。終始なごやかな雰囲気で各自の発表が終了。 投票に向けて、シンキングタイム。YとQも投票権をいただきました。 投票開始です。投票箱はビールの箱でした^^ 開票です。 後ろから開票を見守る安藤教授。票がかなりばらけています。 一度では決まらず、2回目の投票へむけてのシンキングタイム。 3回目の決戦投票で今年のパビリオンが決定しました。 どの作品に決定したかは、展覧会までのお楽しみに。 最後に先生方からの講評があり、コンペは終了いたしました。 この後、コンペ入賞作品は、実施設計に入ります。 現在、材料発注や加工スケジュールの調整で、みなさん頑張っています。 皆様のお越しをお待ちしております! (建て方編前半へつづきます)
■東京大学大学院木質材料学研究室展「木を知り・木を使い・木を活かす」 2010年6月1日〜12日(土) 11:00〜18:00(日休) *屋外の展示作品は、天候により組み立て状況に変化がありますのでご了承ください。 <トークセミナー> 6月5日(土)14:00~15:30 解説 安藤直人教授 6月9日(水)18:00~19:30 解説 稲山正弘准教授 要予約(tel:03-3407-5610/e-mail:gallery@deska.jp) 一般:¥1000/学生:¥500
by gallery5610
| 2010-05-13 17:22
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