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2009年 11月 08日
メンバー達の心のこもった手作りのパーティー。
パーティーもたけなわになり、総合ディレクターの鹿目先生とディレクターの中島信也さんのお話が始まりました。 鹿目先生:前回とおなじように今回も中島農園の「低レベル安定社会におけるパッケージ幸福論」。何が幸福かわかりませんけども、そういうテーマで今回の展覧会をやりました。 ![]() それで、今回集まってる人たちは、前回と同じように、まー前回が本当にすばらしく、結集されたいい展覧会だったので、今年もそれを継続しようということで、同じメンバーで、中島さんにまたお願いしました。えー、本(リーフレット)を見てもらうとわかるんですけれど、同じテーマー(パッケージ幸福論)にプラス「ジーケッパ」というのが入りました。 「ジーケッパ」というのは「パッケージ」をひっくりかえしたら「ジーケッパ」なんです。で、言葉の遊びとしてのジーケッパもあるし、ジーケッパというのはあそこ(会場内のパネル)に書いてありますから、読んでいただいたらわかりますけれど、パッケージの概念を覆すという、ひっくりかえしてジーケッパなんだ、ということです。で、概念をひっくり返すということは、造形の基本的なことであって、いままであったものを覆すことによって新しいものが生み出されるというのは、造形の基本な訳です。で、そういう意味で、みんながそれに挑戦したのかな、と言う風に思います。 ![]() みなさん見て、いろいろと批判してください。でもね、ぼくが大好きで(中島さんに)お願いしてるのは、みなさん知ってるかと思いますけれど、かつてカップラーメンのハングリー(日清カップヌードル“ Hungry?”篇/アートディレクター:大貫卓也 映像ディレクター:中島信也/'93年にカンヌ国際CMフェスティバルでグランプリを受賞したことはご周知の通り)っという、あの衝撃的なCMがあったんですね。CMの世界であんなことができるんだって、あれがジーケッパでなかったのかなと思います。 みんな(の挑戦)は、これから中島さんとのトークによって暴き出されるであろうと思います。皆さん、中島さんとのトークをじっくりきいて、彼らがどういう思いで、どういうことをやったのか…。もーとにかく、日本の経済とか、人間の生活の商品デザインをやっている第一線のパッケージデザイナー達です。で、その人たちが、そういう責任のある状況の中で、どういうのもを考え出したのか、中島さんに洗い出していただきたいと思います。宜しくお願いします。 ありがとうございました。 会場:拍手 中島さん:じゃ、ここで乾杯をしまして、、あ、司会をやってしまった(笑 ![]() ひとしきり、だいぶ食べていただいてるんですけど、えーと中島農園ではないんですけど(埼玉県小川町です)ぼくたちが畦作りから始めて収穫できたお米のおにぎりなんですね。玄米と白米にしてありますけど、これはみんなが手間をかけて作った実においしいお米ですので、それを食べていただいて、乾杯の後に会場に入りまして、1つ1つの作品について考えを述べていただこう、という段取りになっております…今のは、「司会」の言葉でした(笑 ![]() 会場:笑い …ということで、鹿目先生どうもありがとうございました。 作品をつくられたみなさん本当にご苦労様でした。それから、おにぎりもご苦労様でした。 えーっと、パッケージ幸福論2ということで、ある問題、テーマをもって去年からスタートして、展覧会の形にしているのですけれど、まーまさに、さきほど、鹿目先生の方から言っていただきましたけど、みんなここに出してる人たちは、普段はある会社の中で、ある重大な責任をもって、パッケージの仕事に取り組んでる人たちで、普段から好きな絵を描いている人たちではないんですね。 で、そういう、まー、もろに日本の経済状況の波を受けている中で、まさにこれからどういう風に生きていくことが本当にみんなが幸せな世界になっていくんだろうか、とうい事を、どっかやっぱりリアルに心の中で考えてる人たちがつくっていっているものです。 ですから仕事の中で培った造形の力が、ある自分たちの思いの中で反映されて、形になっているということに於いては、普段仕事でやっているものとはまた全然違うものだし、すごく提案性の高いものたど思うんですよね。 この中身については後ほど、また1個1個、解説していきたいと思うんですけれども…。えー、いろいろと僕もずっと考えている中で大事なのは、「これはいいなー、楽しいな、きれいだな、面白いな」っていうようなことを素直に感じる自分の心というもの、心が不景気になってしまったら駄目なんですね。で、そこの部分の心の豊かさというものを試す意味でも、僕は作品郡に向かっていったわけなんですけど…「いやそれどころじゃないよ、デザインどころじゃないよ、」ではなくて、やはりデザインの持つ楽しさが、本当は人間が生きていく上で、ものすごく大事な意味を持っているんだということを少しずつかたちに解き明かしていきたいな、という風な思いでやっています。 ですからぜひ皆さん、ものすごく素直な気持ちで、かたちとか色、質感を味わってほしいなと思います。 それでは半分展覧会すぎましたけど、あと一週間、沢山のひとに見ていただいて、みんながつくっていったメッセージが何かの形になって、新しい世の中をつくっていく…今そういう段階だと思うのですけれど、きっかけになっていくことを記念して、乾杯したいと思います。 ![]() とりあえずグラスをお持ちの方は「乾杯」ということで、お持ちでない方は「エアー乾杯」ということで(笑 みんなの幸せを願って「乾杯!」 つづく
by gallery5610
| 2009-11-08 16:47
| 5610展覧会
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