スタッフQです。
9月27日に、埼玉県小川町の小瀬田というところで、
ぶくぶく農園の稲刈りに参加してきました。
6月27日の田植えのときには、ギャラリーで10月末に展示をするパッケージデザイナーの人たちほぼ全員が参加しましたが、そのうちの6人とお子さんが2人が稲刈りできました。
天気は曇っていましたが、
そのぶん暑すぎることもなく、
子どもとおとな総勢40人くらいで約二反強の田んぼのイネを手刈りし、
生き生き楽しく、
ときには黙々と作業にいそしんだおかげで、
刈り取ったイネを脱穀機にかけて、雨が降る前におおかた終わらすことができました。
脱穀後の藁は、両手で抱えられるくらいの大きさに束ねてまとめておきます。
これで縄をなったり畑のマルチにしたり、
農業資材や肥料として全てあますことなく循環させることができます。
イネは本来、はざ掛けして天日干しをするのが、
昔ながらのやりかたですが、
この何年もの間の天候不順で、
干している最中に大雨などが降ると台無しになってしまうため、
お米で生計を立てている農家にとってはリスクが大きく、
ここ小川町では、
すぐに脱穀して人工乾燥させてしまう方法がほとんどです。